更新日: 2025/06/09

おすすめのウェビナー運用代行会社を紹介します!

ウェビナーを開催する際には、自社で対応する方法や外部への依頼、また一部を代行してもらう方法など、さまざまな手段があります。初めてのウェビナー開催で不安がある方や、集客や運営に強いパートナーを探している方には、ウェビナー運用代行会社の活用がおすすめです。

しかし、ウェビナー代行を検討する際、運用代行会社やサポート業者も多く、それぞれ得意なサポート領域や実績が異なるため、

  • ・どこの業者に頼んだらいいの?
  • ・どんなサポート内容があるの?
  • ・なにを優先すればいいの?

といった疑問や課題が生まれると思います。そこで当サイトでは、ウェビナーの開催を検討している方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。

導入実績やサポート体制などこだわりで選ぶおすすめのウェビナー運用代行会社や、Webアンケートを実施して実際にウェビナー代行を利用した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。そして、自社の目的に合わせたウェビナーを開催してください。

Text Contents

ウェビナー運用初心者対応!セミナー企画・運用サポート入りプラン比較表

編集
会社名株式会社アド・フェイス株式会社ブイキューブ東京セミナースタジオ株式会社株式会社Airz(エアーズ)株式会社ナツメスタジオワークス
料金35万円プラン記載なし(参考価格:30万円~)40万円35万円33万円
企画
ターゲット分析〇 ※オプション---
競合ウェビナー情報収集----
ウェビナー内容企画---
運用代行
プロジェクト進行管理---
参加者への案内メール送付---
イベントバナー作成〇 ※オプション---
イベントページ作成〇 ※オプション---
フォーム作成〇 ※オプション---
配信ツールアカウント取得・管理・貸与--
配信ツール画面設定----
URLメール配信----
会場手配〇 ※オプション----
当日支援
司会者手配〇 ※オプション---
講師手配〇 ※オプション----
進行管理---
当日の立会い・オペレーター手配-
入退室サポート---
機材レンタル--
開催後支援
レポート作成--
動画データ納品--
オンデマンド配信〇 ※オプション----
スクロールできます
Recommend

ウェビナー運用代行会社おすすめ5選

株式会社アド・フェイス

株式会社アド・フェイスの画像 引用元:https://www.adfaces.co.jp/gglwebinarlp/

おすすめポイント

  • Point

    企画から相談できるオーダーメイド並走スタイル

  • Point

    専属担当者が最初から最後まで徹底サポート

  • Point

    ワンストップ体制で納得のコストパフォーマンスを実現

リアルイベント運営経験は25年以上!年間200超の企画・運営実績を誇る代行会社

株式会社アド・フェイスは、豊富な配信実績やリアルイベントでのノウハウを活かした、総合的なサポートが魅力のウェビナー運用代行会社です。


社内にデザイナーをはじめとしたクリエイティブチームが常駐しているため、資料・Webサイト・グラフィック製作などをワンストップで依頼できるのも、アド・フェイスの大きな特徴です。完全オーダーメイドのプランで、ご依頼のウェビナーを成功に導いてくれるでしょう。

株式会社アド・フェイスのウェビナー運用代行の導入事例

  • ハウスメーカーA社様画像1 引用元:https://www.adfaces.co.jp/gglwebinarlp/
    ハウスメーカーA社様

    お悩み:今までリアルで有料の研修会を行っていたが、コロナ禍で集客しづらくなった。当日参加できない方にどうやって配信するか・・・

  • 医療機器メーカーB社様画像2 引用元:https://www.adfaces.co.jp/gglwebinarlp/
    医療機器メーカーB社様

    お悩み:BtoBで商品説明会を行いたいが、ウェビナーの実績がなく、Zoomの操作が不安・・・

  • 官公庁C協会様の事例画像3 引用元:https://www.adfaces.co.jp/gglwebinarlp/
    官公庁C協会様

    お悩み:ホームページ制作から当日の運営まで 一括してお願いしたい。ウェビナーの実績がなく、Zoomの操作が不安・・・

詳しくはこちら 導入事例をもっと見る

株式会社アド・フェイスの基本情報

料金・プラン例35万円
サイト・LP・グラフィック制作
企画・集客分析
営業代行/顧客・会員管理
配信プラットフォームZoom/Teams/Youtubeなどお客様の要望や環境に最適なツールを使用
会社情報株式会社アド・フェイス
東京都中央区日本橋人形町3-6-7 人形町共同ビル6階

株式会社アド・フェイスのMAP

株式会社ブイキューブ

株式会社ブイキューブの画像 引用元:https://jp.vcube.com/form-inquiry-md05-seminar_splp_support_webinar.html

おすすめポイント

  • Point

    安定したライブ配信を実現する「V-CUBE セミナー」

  • Point

    年間約3,000イベントの配信代行実績

  • Point

    視聴ログによる効果測定・分析が可能

ウェビナーを成功に導くさまざまな配信機能を搭載!プロによるサポートも魅力

株式会社ブイキューブでは、全世界2万5,000拠点以上に向けライブ配信が可能な「V-CUBE セミナー」と呼ばれるウェビナー配信サービスを提供しています。マルチデバイス対応や視聴ログでの効果測定・分析など、多彩な機能が特徴です。


また、経験豊富なスタッフによる企画段階からの手厚いサポートや、東京にある大型スタジオなどもブイキューブの魅力といえるでしょう。

株式会社ブイキューブの基本情報

料金・プラン例プラン記載なし(参考価格:30万円~)
サイト・LP・グラフィック制作-
企画・集客分析
営業代行/顧客・会員管理-
配信プラットフォームV-CUBE セミナー/Zoom など
会社情報株式会社ブイキューブ
東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー16階(受付)17階

株式会社ブイキューブのMAP

東京セミナースタジオ株式会社

東京セミナースタジオ株式会社の画像 引用元:https://tokyo-seminar-studio.com/

おすすめポイント

  • Point

    少人数~1万人規模のオンラインイベント運営代行が可能

  • Point

    ZOOMウェビナーの日本公式パートナー企業に認定

  • Point

    マーケティング目線でのコンサルティングも可能

法人向け動画・オンラインセミナーで多数の実績!ハイブリッドセミナーにも対応

東京セミナースタジオ株式会社は、1万タイトルを超える撮影・動画配信の実績を持つ、ウェビナー運用代行会社です。法人企業向けの動画マーケティング・動画制作・配信を得意としており、セミナーや研修の運営サポートなども対応可能。


また、Zoom公式認定パートナー企業であるほか、都内に予算やニーズに合わせ選べる3つのスタジオを保有しているのも特徴です。

東京セミナースタジオ株式会社の基本情報

料金・プラン例40万円
サイト・LP・グラフィック制作-
企画・集客分析
営業代行/顧客・会員管理-
配信プラットフォームzoom/youtube/vimeo/j stream/digistream など
会社情報東京セミナースタジオ株式会社
東京都千代田区岩本町1-8-1 第5テラサキビル5階

東京セミナースタジオ株式会社のMAP

株式会社Airz(エアーズ)

株式会社Airz(エアーズ)の画像 引用元:https://webinar.airz.co.jp/

おすすめポイント

  • Point

    ウェビナー開催に関する業務を幅広く代行

  • Point

    わかりやすく明瞭な料金プランを提案

  • Point

    オンライン/ハイブリット配信どちらにも対応

企画・集客・運営まで全て対応!専任のコンサルタントによるワンストップサービス

株式会社Airz(エアーズ)は、Webマーケティングのプロが担当になり、スムーズかつ高クオリティのウェビナー開催をサポートしている会社です。


企画・集客・運営準備・ウェビナー開催・分析と、一気通貫での支援体制が整えられているため、依頼する企業側はその間他業務に専念することができるでしょう。また、料金や内容の異なる4つのプランがあるのも特徴です。

株式会社Airz(エアーズ)の基本情報

料金・プラン例フルパックプラン:35万円~
サイト・LP・グラフィック制作
企画・集客分析
営業代行/顧客・会員管理-
配信プラットフォームZoom/Webex/Teams/Youtube など
会社情報株式会社Airz
東京都港区東麻布3-8-2 麻布マルカビル4階

株式会社Airz(エアーズ)のMAP

株式会社ナツメスタジオワークス

株式会社ナツメスタジオワークスの画像 引用元:https://seminar-contents.jp/

おすすめポイント

  • Point

    会場からのハイブリッド配信実績が豊富

  • Point

    オンライン・ウェビナーに特化したスタジオを完備

  • Point

    セミナーコンテンツを活用したビジネスモデル提案

豊富な実績を持つセミナーコンテンツ専門サービス!撮影の高いクオリティが特徴

株式会社ナツメスタジオワークスは、動画制作・広告・配信などのセミナーコンテンツ専門サービス「セミナー制作.COM」を運営している会社です。ウェビナーに特化したスタジオでの配信をはじめ、現地での配信収録やハイブリッド配信にも対応しています。


また、撮影した動画を編集しCDやDVD、教材などのさまざまなコンテンツ展開が可能な点も大きな特徴といえるでしょう。

株式会社ナツメスタジオワークスの基本情報

料金・プラン例オンラインセミナー・ウェビナー制作:33万円
サイト・LP・グラフィック制作
企画・集客分析-
営業代行/顧客・会員管理
配信プラットフォームZoom/Teams/Youtube/j stream/digistream など
会社情報株式会社ナツメスタジオワークス
東京都千代田区岩本町1-8-1テラサキ第5ビル5階

株式会社ナツメスタジオワークスのMAP

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ウェビナーについて

ウェビナーとは?

ウェビナーとは?の見出し画像

ウェビナーとは、「ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」を組み合わせた造語で、「オンラインセミナー」とも呼ばれます。インターネットを活用して配信される形式のセミナーで、会場に集まることなく参加できるのが特徴です。最近では企業の広報活動、製品・サービスの紹介、研修、採用活動、医療や行政分野での情報共有など、幅広い分野で活用されています。

ウェビナーの活用・配信方法

ウェビナーは、場所や人数の制限なくさまざまな方に情報を届けられる手段として、多くの企業や団体で導入が進んでいます。その活用方法は幅広く、具体的には新商品の紹介イベント、社内外研修、採用説明会、顧客向けセミナー、医療・学術系の講演などが挙げられます。とくに近年は、感染症対策や働き方の多様化により、遠隔地にいる人々とも双方向にやり取りができる手段として、注目度が高まっています。

配信方法は大きく分けて「ライブ配信」と「録画配信(オンデマンド配信)」があります。ライブ配信では、リアルタイムでの講演や質疑応答が可能となり、主催者側と参加者側の双方向でのやり取りが行える点がメリットです。

また、ライブ配信には大きく分けて3つのタイプがあります。まず主催者1名もしくは1社が大勢に向けて配信する形式を、1対N型といいます。コミュニケーションは基本的に一方向となっており、講演会やセミナーでよく採用されている形式です。

次に、主催者と参加者がやり取りをしながら配信する形式を、N対N型といいます。大人数による開催というよりは、Web会議など限定された人数で行う場合に向いています。

そして、バーチャルなテーブル上で参加者同士が講義やディスカッションをするのがテーブル型という方法です。テーブル単位であれば大人数での開催も可能であるため、オンラインイベントなどでよく採用されています。

一方、録画配信は参加者の都合の良い時間に視聴できるため、忙しい方やスキマ時間を活用したい方などに便利な方法となっています。とくに研修など、何度も同じ内容のセミナーを実施する場合には、録画配信を行うことで主催側のコスト削減が実現します。

Web会議との相違点

ウェビナーとWeb会議は、いずれもオンラインで行うという共通点がありますが、参加者の関わり方に違いがあります。Web会議は少人数を対象に、双方向でのコミュニケーションを目的として行われるのに対し、ウェビナーは多数の視聴者に対して情報を一方向的に伝えることを重視した形式です。

また、Web会議では全参加者が画面上に表示され、発言の機会も多いのに対し、ウェビナーでは登壇者と主催者のみが映像や音声を発信し、視聴者側は基本的に顔を出さず、発言はチャットなどを使用して発言するのが基本です。

オフラインセミナーとの相違点

オフラインセミナーは、参加者がリアルな会場に集まり、登壇者の話を直接聞く形式です。オフラインの場合は直接参加者同士でのコミュニケーションが取れたり、主催者に質問しやすかったりなどのメリットがあります。ですが場所や人数に制限があり、さらに主催者側の準備や会場の手配が大きな負担になることもあるでしょう。

これに対し、ウェビナーはオンライン上で開催されるため、会場費や移動時間、開催地に制限されることがありません。日本全国はもちろん、海外の参加者にもアプローチできる点が大きな特徴です。

さらにウェビナーでは録画・編集を行うこともできるため、同一コンテンツを複数回にわたって配信することも可能です。資料共有やアンケート回収などもオンライン上で完結できる点でも、効率的に運営ができる手法といえるでしょう。

ウェビナーWeb会議オフラインセミナー
開催形態オンラインオンラインオフライン
コミュニケーションテキストのみ顔を見ながら顔を見ながら
人数大人数少人数会場による
開催コスト低い低い高い
POINT

ウェビナーはウェブ上で開催されるセミナーや研修のこと

Web会議とは異なる性質を持つので、使い分けることが大切

ウェビナーのメリット・デメリット

ウェビナーのメリット・デメリットの見出し画像

ウェビナーは、場所や人数に制限されずに開催できる便利な手段として広がりを見せていますが、一方で従来の対面型セミナーとは異なる特性も多くあります。ここでは、開催者および参加者それぞれの立場から見たメリットとデメリットをご紹介します。

開催者のメリット

ウェビナーを開催する最大のメリットは、物理的な会場が不要なため会場費や運営スタッフの人件費を大幅に抑えられる点です。また、人数の制限もないため全国・海外の視聴者に対しても一度に情報発信でき、幅広く自社の製品やサービスをアピールできるチャンスとなります。さらに、配信内容を録画・編集してアーカイブ化することで、コンテンツの再利用や複数回配信も実現できるため、その分のコストを抑えられるというのもメリットといえるでしょう。

参加者のメリット

参加者にとってのウェビナーの魅力は、時間や場所にとらわれず参加できる利便性にあります。自宅や職場など、インターネット環境さえ整っていれば、全国どこからでもセミナーにアクセス可能です。

また、録画視聴に対応しているウェビナーであれば、自分の予定に合わせて都合のよい時間に確認したり見返したりできるなど柔軟な点もメリットといえるでしょう。加えて、チャットやQ&A機能などを通じて匿名で質問ができるため、対面では発言しづらいと感じる方にとっても参加しやすい環境が整っています。

開催者のデメリット

一方で、ウェビナーを開催する側には特有の課題もあります。まず、配信機材やネットワーク環境の整備が必要不可欠であり、十分な準備がなければ音声トラブルや映像の乱れといった不具合が発生する恐れがあります。

また、参加者のリアルタイムの反応が把握しづらく、表情や雰囲気を読み取った柔軟な対応が難しい点も課題といえるでしょう。加えて、オンラインならではの集中力の維持や離脱防止の工夫、配信スキルや演出力も求められるため、知識や経験を積まないと満足度を高めることが難しい可能性があります。

参加者のデメリット

ウェビナーの参加者側にも一定のデメリットがあります。まず、視聴環境に依存するため、通信回線が不安定な場合には音声や映像が途切れてしまい、内容が正確に伝わらないことがあります。

また、どこからでも気軽に参加できるという一方で、周囲の雑音や生活環境によって集中力が妨げられる可能性がある点もデメリットのひとつ。さらに、対面型セミナーと異なり、登壇者や他の参加者との直接的な交流が難しいという点で物足りなさを感じることもあるでしょう。

POINT

ウェビナーは気軽に開催や参加ができるというメリットがある

通信環境に左右されやすいため事前の準備は不可欠

ウェビナー開催に適した機材

ウェビナー開催に適した機材の見出し画像

ウェビナーを成功させるためには、コンテンツの質だけでなく、視聴者に快適な環境を提供するための機材選びも非常に重要です。とくに映像や音声の品質は、参加者の満足度や理解度に大きく影響します。ここでは、ウェビナーの配信に適した機材について、基本となるカメラ・マイク・スタジオの3つの視点から詳しく解説します。

ウェビナー用カメラ

ウェビナーで使用するカメラは、登壇者の表情や動きをクリアに伝えるために、高画質な機種を選んだほうがいいでしょう。パソコン内蔵のWebカメラでも最低限の配信は可能ですが、画角が狭かったりズームができなかったり、解像度が低くカメラの位置が定まりにくいなどの点でウェビナーには不向きです。

そのため、細かな調整がしやすい外付けカメラを用意しましょう。画質や画角が見やすいと、参加者が集中しやすく、満足度が高まるはずです。また、複数のカメラを使い分けることで、資料映像や登壇者の切り替え演出も可能となり、より動きのあるウェビナーを演出できるのでぜひ検討してみてください。

ウェビナー用マイク

音声は、視聴者にしっかりと内容を伝えるために非常に重要な要素のひとつです。一般的なノートパソコンやタブレットにはマイクやイヤホンが内蔵されていますが、音質が不安定になりやすく、ノイズや音割れが生じる可能性があります。

そのため、ウェビナーには外付けのUSBマイクやピンマイク、コンデンサーマイクなど、用途に応じた一定の性能が保たれたマイクを導入するのがおすすめです。とくに複数人での登壇や座談会形式の場合は音が聞こえづらいこともあるので、集音範囲の広いマイクやミキサーの使用も検討するといいでしょう。

ウェビナー用スタジオ

ウェビナーはネット環境さえあればどこからでも開催することは可能ですが、本格的なウェビナーを開催する場合は、専門的な配信環境が整ったスタジオを利用するのがおすすめです。スタジオは配信に特化した場所であるため、音声や照明・配信機材などが整っており、周囲の騒音に左右されず、安定した配信を行うことができます。

また、技術スタッフが常駐しているスタジオでは、撮影や映像切替、音響などを任せることも可能なので、配信について詳しくわからないという方はこういったスタジオを利用するといいでしょう。

POINT

ウェビナーには高性能のカメラやマイクを導入するのがおすすめ

本格的な配信を行いたい場合はスタジオの利用も検討しよう

Zoomウェビナーを開催するポイント

Zoomウェビナーを開催するポイントの見出し画像

Zoomは、手軽に高品質なオンライン配信ができるツールとして広く活用されています。なかでも「Zoomウェビナー」は、多人数への一方向配信に適した機能を備えており、さまざまな企業で利用されています。ここでは、Zoomウェビナーを開催する方が知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。

事前準備・あると便利なツール

Zoomウェビナーをスムーズに開催するためには、事前準備が欠かせません。まず基本となるのは、開催日時や参加者の規模、講演内容などを早めに決定することです。開催の目的や参加者のターゲティングもしっかりと設定しておくことで、高い効果を得られる可能性が高まるでしょう。

加えて、配信環境の整備も準備段階でしっかりと行っておきたいポイントです。配信するためのパソコンやタブレット端末はもちろん、音声が聞き取りやすい高性能のマイク、画角や画質が調整できるカメラは揃えておきたいところです。

また必要に応じて照明機材や、映像や資料をスムーズに切り替えるためのスイッチャーなども、あると品質の高いウェビナーになるでしょう。そして複数名で登壇する場合やイベント的な要素がある場合、また複数拠点をつなぐ場合などには、リハーサルを実施しておくことがトラブル防止につながります。

有料ライセンス

Zoom自体は無料で利用できるツールですが、Zoomウェビナー機能は、無料プランでは利用できません。有料のライセンスを契約することで、1万人以上などの参加者に向けた大規模配信が可能になります。プランによって参加人数の上限が異なるため、事前に想定される規模に応じたライセンスを契約しておきましょう。

Zoomウェビナーの使用方法

Zoomウェビナーの使用方法は、一般的なZoomミーティングとはいくつか異なる点があります。まず、ライセンスを契約したら、ウェビナー画面から開催するスケジュールを登録してください。登録時には目的や内容に応じたいくつかのオプション設定ができます。

たとえば同一のセッションを繰り返し実施する場合は「定期開催ウェビナー」、参加にパスワードが必要な場合、氏名やメールアドレスが必要な場合は、それらの設定も行うことができます。実践セッションでは開始前にカメラやマイクのテストができるので、事前にチェックしておくといいでしょう。

スケジュールやオプションの入力・設定が完了したら登壇者であるパネリストを招待したり、参加者に招待状を送付したりして、開催の準備を進めましょう。ほかにもバナーやロゴの設定、講演者情報の登録など細かな設定も可能なので、開催前に対応しておいてください。

Zoomミーティングとの相違点

ZoomウェビナーとZoomミーティングの大きな違いは、参加者の立場と機能の範囲にあります。Zoomミーティングでは、すべての参加者が画面共有や発言、チャットなどに自由に参加できる「対話型」のツールになっています。

一方、Zoomウェビナーは主に登壇者や主催者側からの「一方向の情報発信」に特化しており、参加者は視聴専用となります。ホストとパネリスト意外はマイクやカメラの操作ができず、参加者リストを閲覧することもできません。また参加者が自由に発言することもないので、進行を妨げることなくスムーズに進めていくことが可能です。

POINT

Zoomウェビナーはライセンスが必要な機能

事前に設定などの準備を行っておき、当日スムーズに進められるようにしておこう

ウェビナー運用代行サービスとは?

ウェビナー運用代行サービスとは?の見出し画像

ウェビナー運用代行サービスとは、ウェビナーの企画立案から集客、機材の準備、当日の配信対応、事後フォローまでを、専門業者が一括で代行・サポートしてくれるサービスです。自社内にノウハウやリソースが不足している場合でも、質の高いウェビナーを効率よく実施できる手段として注目されています。

ウェビナー代行のメリット

ウェビナー運用代行サービスを利用する最大のメリットは、準備や運用に関する負担を大幅に軽減できる点です。ウェビナーの開催には企画から準備、運営に至るまで多くの時間や労力がかかりますが、とくに初めてウェビナーを実施する企業や、社内に専門知識を持った担当者がいない場合、大きな負担になってしまうことがあります。その点ウェビナー運用代行サービスは、企画段階から技術面まで一貫してサポートしてくれるので、初めての開催でも大きな負担なくスムーズに進められるでしょう。

また、ウェビナー当日の配信トラブルのリスクを抑えられるという点も、ウェビナー運用代行サービスを利用する大きなメリットといえます。配信や映像、音声への知識が豊富で、万が一配信中にトラブルが発生した場合の対応にも慣れているので、配信できなかった、音声が聞こえなかったなどの大きなトラブルを防ぐことができるでしょう。

さらに、ウェビナー運用代行サービスでは、集客支援を行い、より多くの参加者を集めてくれるサポートをしてくれるサービスもあります。とくに製品やサービス、ブランドなどのPRのためのウェビナーでは、多くの参加者を集めたいところですが、自社で集客を行うには多くの時間や専門的な知識が求められます。ウェビナー運用代行サービスなら、ターゲットに合わせた効果的な集客を行ってくれるため、参加者を増やすことが可能なのです。

このように、企画から運用、また集客などを一括して任せられるウェビナー運用代行サービスを利用すれば、初めてウェビナーを開催する企業や団体でも成功しやすいでしょう。

ウェビナー代行の料金相場

ウェビナー代行の料金は内容や規模により異なりますが、おおよそ5万円〜50万円程度が一般的な相場です。規模や内容によって金額の差が大きく、また集客支援やスタジオ利用、機材レンタルの有無などによっては、それ以上になる場合もあります。詳しい費用については、各ウェビナー運用代行サービスに見積もりを依頼して確認しましょう。

ウェビナー代行の主なサービス内容

ウェビナー運用代行サービスでは、単なる当日の配信対応にとどまらず、開催までのすべての工程に対するサポートが含まれるプランも用意されていることが多いです。まず、初期段階ではヒアリングを通じてターゲットや目的を明確にし、それに基づいた構成案や台本の作成などをサポートしてくれます。

また、より多くの参加者を集めるために、ターゲットに合わせた集客も実施してくれます。たとえばメルマガ配信やSNS広告、リスティング広告やセミナー情報サイトへの掲載など、さまざまな手段で対応してくれるので、自社では難しい範囲への集客も可能になります。

当日の対応では、会場設営や映像・音声機器の設置、照明調整、リハーサルの進行、配信操作、登壇者の案内・サポートなど、多岐にわたる作業をプロのスタッフが担当します。ZoomやYouTube Liveなど、配信プラットフォームごとの最適な設定も行ってくれるので、視聴者にとって快適な配信環境が整うでしょう。また、配信中のトラブル対応などもウェビナー運用代行サービスが行ってくれます。

さらに、終了後のアンケート回収、資料配布、フォローアップメールの配信など、アフターフォローにも対応しています。今後の改善点や視聴者の関心動向を分析することで、次回以降の企画にも反映できる貴重な資料となるでしょう。

このようにウェビナー代行サービスは、専門性やノウハウを活かしながら、ウェビナーに関するあらゆるサポートを行ってくれるのです。

POINT

初めてウェビナーを開催するのならウェビナー運用代行サービスに依頼するのがおすすめ

当日はもちろん事前の集客や開催後のフォローアップもしてくれる

あなたがウェビナーの代行を依頼する際重視したいポイントはなんですか?Webアンケートで調査!

ここまで、ウェビナーに関する基礎知識やメリット・デメリット、適した機材などについて解説してきました。また、ウェビナーを開催するにあたり、運用代行サービスがどのようなものなのかについてもご紹介しました。

それでは、これからウェビナー運用代行サービスの利用を検討している方たちは、どのようなポイントに着目しているのでしょうか?本サイトでは、ウェビナー開催を検討している方対象のWebアンケートを実施。その結果をもとに、サービスを選ぶ際のポイントとして、多く回答された項目について紹介していきます。

アンケート画像

第1位は「プランと料金のバランス」でした。ウェビナー運用代行のプランや料金は、各代行会社によって大きく異なります。そのため、選ぶ際の指標として重要なポイントだと考えている方が多いようですね。

まずは自社がウェビナー開催をする目的や予算を明確に定め、そのうえでコストパフォーマンスの良い代行会社を比較検討してみるといいでしょう。

第2位は「信頼に値する実績や評判」でした。ウェビナー運用代行会社は、20年以上の実績を持つ会社もあれば、最近新しくサービスを始めた会社までさまざまです。その中で安心して多くを任せたいのであれば、やはり実績豊富な会社を選ぶのがよさそうですね。

第3位は「相談対応・サポート体制」でした。特にはじめてウェビナーを開催する方は、不安な点やわからないことが多いのではないでしょうか。その際は、専属担当者の有無や電話サポートなど、スタッフ対応に関する評判が良い代行会社を探してみてください。

第4位は「集客に関する幅広い支援」でした。顧客管理や営業代行など、集客面に関する幅広いフォローを求める声も一定数あるようです。ウェビナー開催の成功は集客が左右する部分も大きいため、なるべく集客支援に長けた代行会社を選べると安心です。

第5位は「ワンストップサービス」でした。ウェビナー運用代行会社の中には、配信以外にもチラシ・ホームページ制作や企画提案、講師のアテンドまで実施可能なところもあります。お任せしたいことが多岐にわたる場合、トータルで依頼できれば自社業務にも支障が出ずスムーズに行えるでしょう。

以上、Webアンケートの結果と簡単な解説でした。次の見出しでは、ウェビナー運用代行会社の選び方について詳しくお伝えしていきます。ぜひ効果的なウェビナーの開催に向けた、運用代行会社選びの参考にしていただけると幸いです。

ウェビナー運用代行会社の選び方

ウェビナー運用代行会社の選び方の見出し画像

ウェビナーを外部の代行会社に任せる際、ただ価格や知名度だけで選ぶのではなく、自社の目的や課題に合った業者を見極めることが大切です。ここでは、自社に適したウェビナー運用代行会社を選ぶために、チェックしたいポイントをご紹介します。

導入実績

ウェビナー運用代行会社を選定するうえで、まず注目したいのが導入実績です。過去にどのような業種・業界・規模での配信を手がけてきたかを確認することで、自社の目的に沿ったノウハウを持っているかどうかが判断できます。

とくに、専門性の高い分野でのウェビナーを開催する場合は、その業界特有の進行やニーズに応える必要があるため、実績は必ず確認しておきましょう。導入実績が豊富な企業は、トラブル対応力や専門性なども持ち合わせている可能性が高いので、初めてでも安心して任せることができるはずです。

プラン・料金

各ウェビナー運用代行会社では、さまざまなプランや料金体系を提案していますが、その金額はサービスの内容や対応範囲によって大きく異なります。たとえば、配信のみのサポートなのか、企画・集客・事後フォローまで含むトータルサポートなのかによっても大きく変わるでしょう。

そのため、まずは複数のウェビナー運用代行会社に相談し、適切なプランや見積もりを取得して比較検討してみましょう。追加費用の有無やプランのカスタマイズの有無などもチェックし、予算内で適切な対応をしてくれるウェビナー運用代行会社を選んでください。

配信品質

ウェビナーにおける配信品質は、視聴者の満足度や理解度に直結する部分です。高画質・高音質での配信が可能な器材を提供できるかどうかはもちろん、安定した回線環境やトラブル時の対応力なども確認しておく必要があります。

リアルタイム配信の場合、配信中の音声トラブルや映像の乱れは視聴者の離脱を招く大きな要因となるため、事前の機材チェックやリハーサル体制の有無も確認しておきたいポイントです。また、配信専用スタジオを所有している会社や、技術スタッフが常駐している会社であれば、主催側に知識や場所がなくても安心して開催することができます。

集客支援

ウェビナーを代行サービスに依頼するのであれば、集客支援を行っているかどうかも重要なポイントです。サービスによっては、メール配信、SNS広告運用など、集客に特化したマーケティング支援を提供している場合があります。

ターゲットに合わせた訴求ができ、効率的に集客を行えるようなサービスであれば、リード獲得やコンバージョン向上にも大きな効果を見込めるでしょう。集客支援が得意でないサービスの場合、配信内容にこだわっても成果につながらない恐れがあるため、効果的な集客ができるサービスを利用するのがおすすめです。

サポート体制

ウェビナー運用は、準備段階から配信本番、終了後のフォローまで多岐にわたる対応が必要です。自社で行う場合、大きな負担になってしまうこともあるため、サポート体制が充実しているウェビナー運用代行サービスを利用しましょう。

問い合わせ対応のスピードや的確さ、当日のトラブル時に即時対応できる体制、配信後のフォロー体制の有無などを確認し、安心して任せられるサービスを見つけることが大切です。とくにウェビナーが初めての場合は、当日の進行サポートなど、細やかな配慮までしてくれるサービスを選ぶことでウェビナーを成功させることができるでしょう。

POINT

自社に適したプランの提案をしてくれるウェビナー運用代行サービスを利用しよう

サポートの内容や範囲についても事前に確認しておくのがおすすめ

代行会社を利用して効果的なウェビナーを開催しよう!

多くの方に幅広く製品やサービスを訴求できたり、会場に集まらなくても研修や勉強会などができるウェビナーは、今後もますます多くの分野で活用されていくでしょう。開催にはさまざまな手間や知識が必要になりますが、最適なウェビナー運用代行サービスを利用すれば、負担を減らしたうえで成功に導いてくれるはずです。ぜひ効果的なウェビナーを開催し、売上アップや集客などを実現しましょう。

【PR】集客につながる効果的なウェビナーを開催したい方必見!

株式会社アド・フェイスのpr紹介文のメイン画像 https://www.adfaces.co.jp/gglwebinarlp/

幅広いサポートやワンストップ体制でウェビナーの開催を成功に導く『株式会社アド・フェイス』を紹介

ウェビナーを開催するにあたって課題となるのは、企画・運営ノウハウの不足や集客面、さらには配信後のフォローアップといった部分です。そこで活用したいのが、ウェビナー開催に向けたさまざまなサポートをしてくれる、ウェビナー運用代行会社です。

配信・運営・集客プランをトータルサポート! 豊富な実績が魅力のウェビナー代行会社
Recommend Table

おすすめのウェビナー運用代行会社比較表

イメージ引用元:https://www.adfaces.co.jp/gglwebinarlp/引用元:https://jp.vcube.com/form-inquiry-md05-seminar_splp_support_webinar.html引用元:https://tokyo-seminar-studio.com/引用元:https://webinar.airz.co.jp/引用元:https://seminar-contents.jp/
会社名株式会社アド・フェイス株式会社ブイキューブ東京セミナースタジオ株式会社株式会社Airz(エアーズ)株式会社ナツメスタジオワークス
特徴イベント運営に関わるトータルサポートが充実ライブ配信対応の大型配信スタジオを完備経験豊富な専門スタッフが常駐サポートWebマーケティングのプロフェッショナルによる支援約15年で1万本以上の法人向け動画制作実績
料金・プラン例35万円プラン記載なし(参考価格:30万円~)40万円フルパックプラン:35万円~オンラインセミナー・ウェビナー制作:33万円
サイト・LP・グラフィック制作--
企画・集客分析-
営業代行/顧客・会員管理---
配信プラットフォームZoom/Teams/Youtubeなどお客様の要望や環境に最適なツールを使用V-CUBE セミナー/Zoom などzoom/youtube/vimeo/j stream/digistream などZoom/Webex/Teams/Youtube などZoom/Teams/Youtube/j stream/digistream など
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら
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【その他】ウェビナー運用代行会社一覧

  • 株式会社サムシングファン
  • 株式会社シャコウ
  • 株式会社セレブリックス
  • 株式会社ビデオマッチング
  • 株式会社Jストリーム
  • マックスパート配信サポート
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