オンライン・オフラインで同時開催可能!ハイブリッドセミナーとは?

公開日:2025/05/04
ハイブリッド

ハイブリッドセミナーは、近年新しいセミナーの形として注目を集めています。しかし、オンラインやオフラインの一般的なセミナーとの違いがわからない人も少なくないでしょう。そこで本記事では、ハイブリッドセミナーとは何かについて詳しく紹介します。開催時に必要な準備やメリットとデメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

セミナーは大きくわけて3種類ある

セミナーには、大きく分けてオフラインとオンライン、ハイブリットの3つの形式があります。ここでは、開催形式ごとの特徴をそれぞれ解説します。

オフライン

オフラインセミナーとは、1つの会場に講師と受講者の両方が集まって開催されるセミナーのことです。昔からあるセミナーの開催形式で、セミナーと聞くとオフラインセミナーをイメージする人が多いことでしょう。

オンライン

オンラインセミナーとは、講師と受講者が別々の場所に居ながらWEB会議ツールなどを使用して、ネット上で実施される形式のセミナーのことです。こちらは、WEBセミナーやウェビナーとも言います。ネット環境さえあれば、遠方に住んでいる人でも参加できる点が魅力です。

ハイブリッド

ハイブリットセミナーとは、リアルで実施するセミナーを同時にネット上でも配信する形式のことです。受講者と対面で実施するセミナーを、ネットで配信したらハイブリットセミナーになると考えるとわかりやすいでしょう。

ハイブリッドセミナー開催に必要な準備

ここからは、ハイブリットセミナーを実施するために必要な準備をまとめて紹介します。初めてで手順が分からない人は、ぜひ参考にしてください。

会場の準備

ハイブリットセミナーでは、オフラインでもセミナーを実施するので、必ず会場の手配が必要になります。収容人数や開催地、予算などから最適な会場を手配しましょう。初めから配信するつもりで会場をおさえる時は、必ずネット環境の有無や回線速度を事前に確認しておくことが大切です。なお、最近では配信設備が備わっている会場も増えてきています。配信設備が備わっている会場を選択すれば、自分でネット配信の準備を行う手間が省けます。

ネット配信の準備

会場の準備だけでなく、ネット配信の準備も必要です。カメラはもちろんマイクや照明、オーディオインターフェース、キャプチャーなどが必要になります。ネット配信の知識がない場合や、配信に必要な機材を持っていない場合は、配信設備が備わっている会場を借りることもおすすめです。

集客の準備

開催前には、集客の準備も行う必要があります。LPを作成したり、SNSでイベントの情報を発信したりして、十分な人数の参加者を確保できるよう努めましょう。広告を出したり集客を業者に依頼したりすると、集客でも大きなコストがかかってしまうので注意が必要です。

スタッフの手配

規模の大きなセミナーになる時は、主催者1人では対応しきれない可能性が考えられます。事前に、当日のスタッフを手配しておくと良いでしょう。配信や機材の取り扱いに慣れていない時は、規模が小さかったとしても自分以外の有識者に協力を頼むことをおすすめします。対面のみの開催であれば、機材のトラブルが起きても簡単に対処できます。しかし、ネット配信を同時に実施する場合、機材のトラブルが起こると予定通りにスケジュールが進行しない恐れがあるので注意しましょう。

ハイブリッドセミナーのメリット・デメリット

最後に、ハイブリッドセミナーのメリットとデメリットを紹介します。セミナーの実施形式で迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

簡単に参加できる

ハイブリットセミナーの最大のメリットは、セミナーへ簡単に参加できることです。オフラインのみの場合、参加するためには必ず会場まで足を運ぶ必要があり、遠方に住んでいる人は高額な交通費がかかってしまいます。一方でハイブリッドであれば、参加者側がオンライン・オフラインのどちらで参加するか選択できます。

動画として再利用が行える

ハイブリットセミナーには、配信で撮影した映像を動画として再利用できるメリットもあります。オフラインのみの実施の場合、動画として記録を残すには別途撮影する手間がかかります。しかし、WEB配信を行うのであれば、配信の記録を残すだけでセミナー終了後も動画として再利用が可能です。

事前準備の手間が増える

ハイブリットセミナーの最も大きいデメリットは、事前準備の手間が増えてしまうことです。オフラインのみの実施であれば場所の確保だけで準備が済み、オンラインのみの実施であれば配信の準備のみで済むところが、ハイブリットの場合には場所と配信の両方を同時に準備する必要があります。片方のみの開催の場合と比べて、単純に準備の手間が二倍になるため、短期間で準備をして実施したい場合や初めてのセミナー開催の場合には注意が必要です。

コストがかかる

ハイブリットセミナーの開催には、コストが多くかかります。会場と配信機材の両方を準備する必要があるため、オフラインのみの場合とオンラインのみの場合のどちらと比較しても高いコストがかかります。セミナーの開催費用を安く抑えたい時は、トータルコストに注意しましょう。

まとめ

本記事では、ハイブリッドセミナーについて詳しく紹介しました。ハイブリッドセミナーとは、対面とネット配信で同時に実施する形式のセミナーのことです。対面と配信の両方の良い部分を取り入れられる反面、コストや準備の手間がかかるデメリットがあります。より多くの人に参加してもらいたい場合や、セミナーを動画で残すことを考えている場合は、ハイブリッドセミナーの実施を検討してみると良いでしょう。本記事が、セミナーの実施形式で迷っている人の役に立てば幸いです。

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